徳島大学建築計画研究室

徳島大学 理工学部 社会基盤デザインコース

教職員

小川 宏樹

Ogawa Hiroki

現職

徳島大学大学院社会産業理工学研究部 教授

所属

理工学部 社会基盤デザインコース

大学院社会産業理工学研究部 理工学域 社会基盤デザイン系

環境防災研究センター 危機管理研究部門 部門長

人と地域共創センター 地域協働デザイン部門 部門スタッフ

略歴

三重大学大学院工学研究科 システム工学専攻 博士後期課程修了 博士(工学)

岐阜市立女子短大助教、秋田県立大学助教、和歌山大学准教授を経て現職

専門分野

建築計画:住宅立地、郊外住宅団地、空き家対策、公共施設最適化

都市計画:立地適正化計画、都市圏計画(広域連携)

資格

一級建築士

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金井 純子

Kanai Jyunko

現職

徳島大学大学院社会産業理工学研究部 講師

所属

理工学部 社会基盤デザインコース

大学院社会産業理工学研究部 理工学域 社会基盤デザイン系

環境防災研究センター 危機管理研究部門 部門スタッフ

略歴

徳島大学 博士(工学)

徳島大学創新教育センター助教を経て現職

専門分野

地域防災計画

資格

詳しい略歴はこちら

河村 勝

Kawamura Masaru

現職

徳島大学技術支援部 技術専門職員

所属

技術支援部 常三島技術部門 ものづくりグループ

理工学部 社会基盤デザインコース

専門分野

建築設計

資格

一級建築士

博士前期課程2年

狩野 尊弘

Kano Takahiro

研究テーマ:デイビッド・シムのソフトシティ論における建築および都市空間の特徴

キーワード:Sotf City, David Sim ,Walkable City, Peter Calthorpe, New Urbanism

人間重視の都市を目指す目的でデイビッド・シムによって 2019 年に提唱された「ソフトシティ」と、車に 依存したアメリカの都市を改善するためにピーター・カルソープを含む6 人の建築家により提唱された「ニューアーバニズム」の比較を通じて、SC の建築および都市空間について特徴を明らかにしました。

花房 結太

Hanabusa Yunta

研究テーマ:旅館・ホテルの空間・設備の特徴を活かした避難所の運営方法

キーワード:

博士前期課程1年

福地 海都

Fukuchi Kaito

研究テーマ:情報化社会における地方図書館の計画 -複合化におけるこども図書館としての空間設計-

キーワード:こども図書館、情報化、岐阜県坂祝町

岐阜県坂祝町に、こどもの読書環境の整備やまちの課題解決を目的としたこども図書館の計画を行いました。(卒業設計)

古賀 航成

Koga Kose

研究テーマ:地域で支える子育てを実現する集合住宅団地の計画

キーワード:集合住宅団地、子育て、徳島市

地域での子育て支援を目的に、徳島市昭和町に独立戸建形式の集合住宅団地の計画を行いました。(卒業設計)

大畠 涼太郎

Ohata Ryotaro

研究テーマ:災害時の車中泊を支える「道の駅」の可能性

キーワード:道の駅、車中泊、徳島県

学部4年

毛利 文哉

Mouri Fumiya

研究テーマ:建築計画

キーワード:

池下 昇也

Ikeshita Syoya

研究テーマ:建築計画

キーワード:

藤見 蒼輝

Fujimi Aoki

研究テーマ:建築計画

キーワード:

池田 風雅

Ikeda Fuga

研究テーマ:建築計画

キーワード:

友成 紗綾

Tomonari Saya

研究テーマ:地域防災

キーワード:

花岡 仁志

Hanaoka Hitoshi

研究テーマ:地域防災

キーワード:

八杉 龍志

Yasugi Ryuji

研究テーマ:地域防災

キーワード:

2023年度博士前期課程修了

高井 瞭

Takai Ryo

研究テーマ:地域で受け継がれる津波避難マップの作成手法の開発と実践による評価~津田・新浜地区を対象として~

キーワード:避難支援マップ、南海トラフ巨大地震、徳島市津田町

中村 雅彦

Nakamura Masahiko

研究テーマ:感染症流行時の美術館の事業継続

キーワード:公立美術館、事業継続計画、COVID-19

新型コロナウイルス流行時の公立美術館の事業継続の実態と対策内容を調査しました。これまでの美術館計画の知見による対応を踏まえ、新たに感染症流行時の対応策を提案しました。

扶川 巧真

Fukawa Takuma

研究テーマ:特別支援学校における災害時の脆弱性と避難所対応に関する研究

キーワード:特別支援学校、避難所、災害時要配慮者

2023年度学部4年卒業

福地 海都

Fukuchi Kaito

研究テーマ:情報化社会における地方図書館の計画 -複合化におけるこども図書館としての空間設計-

キーワード:こども図書館、情報化、岐阜県坂祝町

岐阜県坂祝町に、こどもの読書環境の整備やまちの課題解決を目的としたこども図書館の計画を行いました。(卒業設計)

丸山 美優

Maruyama Miyu

研究テーマ: 流通困難空き家の無償・低額譲渡の方法に関する研究

キーワード:空き家、譲渡、管理不全、空き家バンク

管理不全空き家の解消を目指し、空き家の無償・低額譲渡の仕組みを活用した民間による空き家流通の仕組みについて研究しました。

古賀 航成

Koga Kose

研究テーマ:地域で支える子育てを実現する集合住宅団地の計画

キーワード:集合住宅団地、子育て、徳島市

地域での子育て支援を目的に、徳島市昭和町に独立戸建形式の集合住宅団地の計画を行いました。(卒業設計)

大野 颯馬

Ono Soma

研究テーマ:自治体による空き家寄附受け入れ制度の現状と課題に関する研究

キーワード:空き家、寄附受け入れ制度

流通困難となっている空き家の解消を目的に、自治体による寄附受け入れの可能性について先行事例の収集と制度の検討を行いました。自治体の負担回避や所有者による安易な空き家の放棄のリスクを考慮し、土地・建物や地域の管理体制等、寄附の受け入れ条件について明らかにしました。

大江 美咲

Oe Misaki

研究テーマ:社会福祉施設を対象にしたユニバーサルデザインの現状と課題

キーワード:社会福祉施設、ユニバーサルデザイン

中西 隆博

Nakanishi Takahiro

研究テーマ:在宅避難が避難所収容人数に及ぼす影響

キーワード:在宅避難、避難所、集合住宅

大畠 涼太郎

Ohata Ryotaro

研究テーマ:災害時の車中泊を支える「道の駅」の可能性

キーワード:道の駅、車中泊、徳島県

平田 力

Hirata Tikara

研究テーマ:桜島の大規模噴火時における幼保施設の避難と事業継続の課題に関する研究

キーワード:火山、事業継続、桜島、鹿児島県

2022年度博士前期課程修了

水橋 時生

Mizuhashi Tokio

研究テーマ:土地利用計画を援用した空き家解体補助制度に関する研究

キーワード:空き家、解体補助制度、土地利用計画、福井県

空き家解体補助制度に着目し、コンパクトな都市構造の実現に向け、都市計画に 定める土地利用計画を援用した制度を整備するための知見を明らかにしました。 地方自治体は空き家対策総合支援事業等の国庫事業を活用して制度に取り組んでいるため、今後の方策として、国は市町村に対し、国庫事業の補助金を支出する条件として、空き家対策において土地利用計画を援用しつつ空き家解体補助の対 策区域にすることを提言することが望ましいと考えられます。

亀高 周真

Kametaka Syuma

研究テーマ:災害ハザードエリアからの住宅移転に向けた移転元および移転先の 総合評価手法の検討〜徳島市のケーススタディ〜

キーワード:住宅移転ん、災害ハザードエリア、郊外住宅団地、徳島市

災害発生前に移転を行う防災移転の手法として既存の戸建住宅団地の空き区画を活用する差込み型の住宅移転に着目しました。 防集事業のスキームに照らし合わせながら市街化調整区域内の災害ハザードエリアに存在する移転元及び移転先の候補地となる既存の戸建住宅団地を評価し、適切な防災移転について徳島市をケーススタディとして検討しました。

山口 恭平

Yamaguchi Kyohei

研究テーマ:発達障がい児・者に対する TEACCHプログラムを活用した避難所空間の印象評価に関する研究

キーワード:避難所、福祉スペース、TEACCHプログラム

西田 和樹

Nishida Kazuki

研究テーマ:南海トラフ巨大地震に備えた自治体の事前復興の取り組み状況と地域差分析

キーワード:事前復興、南海トラフ巨大地震

中通比呂

Nakadori Hiro

研究テーマ:露出柱脚モデルの違いによる鋼構造建物の地震応答特性

キーワード:露出柱脚、地震応答特性、鋼構造

2022年度学部4年卒業

谷森 歩果

Tanimori Ayuka

研究テーマ:まちのにぎわい拠点となる桑名駅ビル・駅広場の再生計画

キーワード:桑名駅、駅広場、商業施設、保育園

駅ビル・駅広場の再生により、桑名市の中 心拠点をつくることで市街地の活性化を図りたいと考えました。敷地の機能として、桑名市の立地適正化計画を調査し、桑名 駅周辺地区の課題を整理し、課題解決を踏まえて計画しました。

伊藤 希穂

Ito Kiho

研究テーマ:徳島市の中心市街地における空き店舗を活用した地域交流拠点の形成に関する研究

キーワード:地域交流拠点、空き店舗、社会的処方、徳島市

本研究では、ひょうたん島未来ビジョンをモデルケースに、実際の空き店舗を利用した社会実験を 通して、空き店舗の商業利用以外の活用方法として交流拠点を形成する方法について明らかにました。

東 優月

Azuma Yuzuki

研究テーマ:廃校を活用した宿泊機能を持つ地域複合施設の計画

キーワード:島田小学校、 増田友也、リノベーション、鳴門市

現在休校中の鳴門市島田小学校・幼稚園の再活用計画を提案した。 特徴的である増田建築の 外観はそのまま残し、各部屋内装のリノベーションを中心に設計した。

難波 亮太

Nanba Ryota

研究テーマ:土地利用計画を活用した公共施設の総合管理

キーワード:公共施設、総合管理計画、土地利用計画、立地適正化計画

全国自治体の公共施設等総合管理計画において更新・統廃合・長寿命化など、どのように公共施設等を管理していくか、数量等が適正規模であるかなど公共施設をどのように再配置していく かを整理した。さらに都市計画を踏まえ、公共施設として理想的な配置の実現に向けて、施設再編の在り方を考察した。

清水 大成

Shimizu Taisei

研究テーマ:自治体間の広域連携施策による公共施設の総合管理

キーワード:公共施設、総合管理計画、広域連携、自立圏構想及、連携中枢都市圏構想

各自治体が策定した公共施設等総合管理計画と定住自立圏構想・連携中枢都市圏構想の広域連携に関する内容を調査し、公共施設の総量縮減に向けた自治体連携を推進するにあたり、どのような課題があるのかを明らかにした。

狩野 尊弘

Kano Takahiro

研究テーマ:デイビッド・シムのソフトシティ論における建築および都市空間の特徴

キーワード:Sotf City, David Sim ,Walkable City, Peter Calthorpe, New Urbanism

人間重視の都市を目指す目的でデイビッド・シムによって 2019 年に提唱された「ソフトシティ」と、車に 依存したアメリカの都市を改善するためにピーター・カルソープを含む6 人の建築家により提唱された「ニューアーバニズム」の比較を通じて、SC の建築および都市空間について特徴を明らかにしました。

大濱 萌 

Ohama Moe

研究テーマ:木材の利用促進に向けた駐輪設備の木質化に関する研究

キーワード:駐輪設備、外構木質化、自転車

外構材への木材利用の促進を目的とし、製品事例の少ない木製の駐輪設備を開発しました。 製品の有用性の検証として、木製でも駐輪設備としての機能を果たしているかを明らかにしました。

影山 史渡

Kageyama Shito

研究テーマ:地盤特性を考慮した建物の部分空間法による減衰性能

キーワード:地盤特性、減衰性能、部分空間法

黒瀬 隆斗

Kurose Ryuto

研究テーマ:徳島県内における南海トラフ巨大地震臨時情報に関するアンケート調査 ~沿岸 10 市町の場合~

キーワード:南海トラフ巨大地震臨時情報、徳島県

花房 結太

Hanabusa Yunta

研究テーマ:旅館・ホテルの空間・設備の特徴を活かした避難所の運営方法

キーワード:旅館、ホテル、避難所

森野 怜樹

Morino Reijyu

研究テーマ:公民館から育む地域防災の在り方~石井町中央公民館をケーススタディとして~

キーワード:公民館、避難所

髙 柊平

Taka Syuhei

研究テーマ:大規模災害に備えた寺院の防災対策および避難所機能に関する研究 ~四国霊場八十八か所をケーススタディとして~

キーワード:避難所、四国八十八ヶ所

2021年度博士後期課程修了

櫻井 祥之

Sakurai Syouno

研究テーマ:災害リスクと住宅市街地基盤の活用を考慮した居住誘導区域の指定に関する研究

キーワード:立地適正化計画、災害リスク、居住誘導区域、住宅都市基盤

立地適正化計画において、居住誘導区域に計画的に編入すべき郊外住宅団地等の住宅都市基盤や、反対に除外すべき洪水浸水想定区域等の災害ハザードエリアの取り扱いについて、全国自治体の動向や先行事例での扱いについて調査しました。立地適正化計画の居住誘導区域を根拠に、各種関連計画や施策が有効に機能するような、今後の都市計画のあり方が示唆されました。

2021年度修士課程修了

平井 怜

Hirai Ren

研究テーマ:既存住宅流通における建築士事務所の関与に関する研究

キーワード:既存住宅、建築士事務所、リノベーション

既存住宅流通の課題解決に向け、建築士事務所の業務実態を調査し、流通市場の拡大につながる事業スキームについて考察しました。

平田 恭規

Hirata Yasunori

研究テーマ:都市計画法と水害関連法に基づく土地利用規制による住宅立地

キーワード:新築戸建住宅、洪水浸水想定区域、徳島市

徳島市を対象に、新築戸建住宅の立地特性を明らかにしました。近年、市街化調整区域の洪水ハザードエリアにおいて、住宅立地が増加する傾向が見られました。

中村 優太

Nakamura Yuta

研究テーマ:徳島県出羽島における伝統構法木造住宅の耐震性能評価

キーワード:伝統工法木造住宅、限界耐力計算、時刻暦応答解析、出羽島

伝統工法で建築された木造住宅について、限界耐力計算を用いた耐震診断の妥当性を評価しました。その結果、平屋、つし二階等の様式に応じて、適応範囲を考慮する必要があることが明らかとなりました。

沖本 麻由奈

Okimoto Mayuna

研究テーマ:立地適正化計画による公営住宅の立地誘導に関する研究

キーワード:公営住宅、立地適正化計画、公営住宅等長寿命化計画

全国の立地適正化計画策定都市を対象に、公営住宅の立地誘導(集約、再編、廃止)に向けた計画と手法について明らかにしました。。

2021年度学部4年卒業

池田 壮志

Ikeda Takeshi

研究テーマ:長周期地震動による免震部材の繰り返し特性変化を考慮した基礎免震建物の応答性状

キーワード:基礎免震建物、長周期地震動、時刻歴地震応答解析

石井 択弥

Ishii Takuya

研究テーマ:地方自治体におけるサテライトオフィスの誘致支援に関する研究

キーワード:サテライトオフィス、空き家活用、美波町、神山町

坂口 なごみ

Sakaguchi Nagomi

研究テーマ:徳島市における空き家を活用した災害時の子育て支援のありかた

キーワード:子育て支援施設、空き家の福祉転用、災害時事業継続

高井 瞭

Takai Ryo

研究テーマ:応急仮設住宅の建設候補地確保に関する研究~牟岐町をケーススタディとして~

キーワード:応急仮設住宅、事前復興、牟岐町

中村 雅彦

Nakamura Masahiko

研究テーマ:感染症流行時の公立図書館の事業継続−新型コロナウイルスに対する感染症対策−

キーワード:公立図書館、事業継続計画、COVID-19

野田 達志

Noda Tatsushi

研究テーマ:2011年東北地方太平洋沖地震における観測記録に基づく各種建築物の固有周期の変動特性

キーワード:2011年東北地方沖太平洋地震、固有周期

原田 一輝

Harada Kazuki

研究テーマ:住宅宿泊事業に用いられる建築物と運用の実態

キーワード:住宅宿泊事業、民泊、届出住宅

扶川 巧真

Fukawa Takuma

研究テーマ:徳島県内の特別支援学校における避難所運営計画の現状と課題に関する研究

キーワード:特別支援学校、避難所、災害時要配慮者

福島 圭二

Fukushima Keiji

研究テーマ:東日本大震災における保育園の復旧プロセスに関する研究

キーワード:保育園、東日本大震災、新築移転、現地復旧

三谷 真帆

Mitani Maho

研究テーマ:伝統的木造建築物の構造特性の違いに着目した限界耐力計算による耐震性能評価

キーワード:伝統的木造建築物、限界耐力計算、耐震性能評価

森岡 潤哉

Morioka Junya

研究テーマ:公共施設等総合管理計画の施設再配置に関する基本方針

キーワード:公共施設等総合管理計画、立地適正化計画、広域連携

2020年度学部卒業生

水橋 時生

Mizuhashi Tokio

研究テーマ:客船ターミナルを核とした南末広町再生計画

キーワード:客船ターミナル、徳島・小松島港、沖ノ洲地区、卒業設計

亀高 周真

Kametaka Syuma

研究テーマ:地方都市における既存戸建住宅団地の余剰地に関する研究

キーワード:郊外住宅団地、空き家利活用、災害ハザードエリア、徳島市

長畑 翔基

Nagahata Syoki

研究テーマ:民間企業による既存住宅流通のための建物価値評価の仕組みに関する研究

キーワード:スムストック、ハウスメーカー、中古住宅流通

東 敏紀

Higashi Toshiki

研究テーマ:自治体による空き家解体補助制度の現状と課題に関する研究

キーワード:空き家解体補助、地方自治体、空き家対策特措法

浜口 真治

Hamaguchi Shinji

研究テーマ:空き家解体補助制度の都市計画への援用

キーワード:空き家解体補助、地方自治体、空き家対策特措法

加古川 梨奈

Kakogawa Rina

研究テーマ:住民の地域防災と景観保全に関する意識調査

キーワード:景観保全、地域防災、京都府宮津市上世屋集落

山口 恭平

Yamaguchi Kyohei

研究テーマ:自閉症児・者に対する TEACCH プログラムを活用した避難所空間の構造化に関する研究

キーワード:避難所、福祉スペース、TEACCHプログラム

小森 あかね

Komori Akane

研究テーマ:日本、フィリピン、メキシコにおける避難所空間に関するニーズ比較

キーワード:避難所、国際比較、スフィア基準

凩 登生

Kogarashi Toki

研究テーマ:夏場の避難所における段ボールベッドの機能性評価に関する研究

キーワード:避難所、段ボールベッド、カビ指数、恒温恒湿室

西田 和樹

Nishida Kazuki

研究テーマ:徳島市内の保育園における災害リスクと立地特性に関する研究

キーワード:保育園、災害リスク、徳島市

2019年度博士前期課程修了生

藤原 功樹

Fujiwara Koki

研究テーマ:木造伝統工法住宅の各種耐震診断手法の評価に関する研究

キーワード:木造耐震、壁量計算、許容応力度等計算、限界耐力計算

本論では、大規模地震対策として、各種耐震診断手法の特徴を把握し、それぞれの建築物の構造に適した診断手法を検討しました。特に、木造伝統工法住宅に着目し、在来構法を基準とした各種耐震診断手法について、計算にかかる技術的実用性も踏まえ、メリット・デメリットを評価しました。

河島 駿介

Kawashima Syunsuke

研究テーマ:地方都市における土地利用規制から見た共同住宅の立地に関する研究

キーワード:空き家、DYI賃貸借制度、リノベーション

戸建住宅の空き家問題が深刻化する中、2015年以降には供給過多による共同住宅の空き家問題も顕在化することが予測されています。本研究では、徳島市の共同住宅を対象に近年の立地動向を調査し、この20年間で共同住宅が増えた地域の特徴を明らかにしました。結果によると、土地利用や交通といった都市計画的な要素よりも、大学の近くなど需要が見込みやすい地域で増えていることが明らかになりました。

久保 文乃

Kubo Ayano

研究テーマ:行政及び民間セクターによる空き家問題の解決に向けた取り組みに関する研究

キーワード:空き家対策計画、空き家相談窓口

徳島県内で空き家問題の解決に取り組む、公的および民間セクターの活動内容を調査しました。これらの組織は、不動産業、建設・建築業、相談窓口、実態調査、活動拠点、移住支援の6つのカテゴリーの活動を行っていることを明らかにしました。各組織へのヒアリング調査等を通じて、空き家問題の要因が複雑化する中、総合的な知識を持った専門家の必要性や、各セクターの連携した取り組み、基礎自治体における空き家対策の総合化などの課題を指摘しました。

2019年度学部卒業生

永高 裕太

Eitaka Yuta

研究テーマ:歴史的まちなみ保全地域における現状変更行為に対する設計者の視点に関する研究

キーワード:牟岐、出羽島、井戸

牟岐町出羽島の重要伝統的建造物群保存地区で実施した、共同井戸の修理(現状変更行為)への学生参加型ワークショップの内容を整理し、設計者と文化財専門家による審議会の視点の違いを明らかにしました。

高須 拓

Takasu Hiraku

研究テーマ:徳島市中心市街地商店街における店舗ファサードの配色に関する研究

キーワード:店舗ファサード、配色、マンセル表色系、東新町商店街

本件本件研究では、徳島市東新町商店街を対象に、市の定める色彩基準に照らし色環境の調和について検証しました。その結果、東新町商店街は、市の基準を満たしていること、ブロック単位・各店舗単位の配色に差が無いことなどを明らかにしました。

平井 怜

Hirai Ren

研究テーマ:モダニズム建築の存続に向けた鳴門市庁舎の再生利用計画の提案

キーワード:モダニズム建築、鳴門市庁舎、増田友也

国際学術組織DOCOMOMO JAPANによりモダン・ムーブメント建築に選定されている鳴門市庁舎(設計:増田友也、1963年)を対象に、再生利用計画を検討しました。

平田 恭規

Hirata Yasunori

研究テーマ:地方都市広域圏で見た共同住宅及び長屋建て住宅の立地動向

キーワード:共同住宅、長屋、徳島市

徳島県東部都市計画区域を対象に、共同住宅の立地動向を調査し、地方都市広域圏での立地特性を明らかにしました。広域圏の中心に近い市街化区域の他、一部の市街化調整区域で共同住宅の立地が多いことが確認されました。

中村 優太

Nakamura Yuta

研究テーマ:伝統工法つし二階建木造住宅における耐震診断と耐震補強に関する研究

キーワード:つし二階建て、伝統工法、耐震診断、低コスト工法、出羽島

伝統工法で建築された木造住宅の耐震性能を簡易に評価できる耐震診断法について検討しました。その結果、伝統工法つし二階木造住宅は、1)保有耐力算の配置低減係数、2)必要耐力算出の二階床面積の特徴から、精算法が適していることを明らかにしました。

沖本 麻由奈

Okimoto Mayuna

研究テーマ:中山間地域の中心市街地における空き家利活用方法の研究

キーワード:空き家、リノベーション、まちづくり、美馬市

空き家対策において先駆的な取り組みを行っている徳島県美馬市での(特非)空き家コンシェルジュの活動を調査しました。さらに美馬市穴吹町の空き家の現地実測調査とエリア設計を行いました。

2018年度卒業生

近藤 耀太

Kondo Yodai

研究テーマ:重要伝統的建造物群保存地区における所有者の保存・継承意識に関する研究

キーワード:牟岐、出羽島、重要伝統的建造物群保存地区

宮崎 郁弥

Miyazaki Fumiya

研究テーマ:立地適正化計画における公共交通軸の計画手法に関する計画

キーワード:立地適正化計画、公共交通軸、地域公共交通網形成計画、地域公共交通再編実施計画

正木 健斗

Syoki Kento

研究テーマ:徳島市万代中央ふ頭における建築誘導型まちづくり事業での空き倉庫群利活用の実態

キーワード:空き倉庫、港湾、徳島市万代中央埠頭

原 翔太

Hara Shota

研究テーマ:牟岐町出羽島における古民家の耐震診断と耐震改修案の検討

キーワード:木造建築、耐震診断、Wee、Wallstat

福原 良太郎

Fukuhara Ryotaro

研究テーマ:生物資源系学部のキャンパス計画に関する研究

キーワード:大学キャンパス計画、徳島大学

2017年度卒業生

伊藤 春香

Ito Haruka

研究テーマ:立地適正化計画策定済み自治体における居住誘導区域の設定方針に関する研究

キーワード:立地適正化計画、居住誘導区域、コンパクトシティ

2014年に改正された都市再生特別措置法では、コンパクトな市街地づくりや公共交通のネットワーク向上を目指した都市をつくるための仕組みとして「立地適正化計画」が制度化されました。本研究では、初年度に計画策定を行った112自治体を対象に、都市機能誘導区域や居住誘導区域の指定方針の特徴を明らかにしました。初年度に居住誘導区域の指定ができた自治体は半数程度ですが、各拠点に居住を集約する方針、公共交通沿線に居住を集約する方針などパターン化することができました。

久保 文乃

Kubo Ayano

研究テーマ:徳島県における公的・民間セクターによる空き家の利活用に関する研究

キーワード:空き家対策計画、空き家相談窓口

徳島県内で空き家問題の解決に取り組む、公的および民間セクターの活動内容を調査しました。これらの組織は、不動産業、建設・建築業、相談窓口、実態調査、活動拠点、移住支援の6つのカテゴリーの活動を行っていることを明らかにしました。各組織へのヒアリング調査等を通じて、空き家問題の要因が複雑化する中、総合的な知識を持った専門家の必要性や、各セクターの連携した取り組み、基礎自治体における空き家対策の総合化などの課題を指摘しました。

藤原 祐人

Fujiwara Yuto

研究テーマ:重要伝統的建造物群保存地区制度の運用と過疎地域での課題に関する研究

キーワード:伝統的建造物群保存地区、特定物件、出羽島、牟岐町

歴史的な街並みを保存・活用する制度として、重要伝統的建造物群保存地区制度があります。1975年の制度発足当初は、国指定の文化財があり江戸時代の古い街並みが残されているいわゆる観光地のような地区が重伝建に指定されていました。しかし、地方での過疎化が進んだ近年は、過疎対策や集落維持を目的とした地区の重伝建指定が増えていることを明らかにしました。

河島 駿介

Kawashima Syunsuke

研究テーマ:地方都市における共同住宅の立地動向に関する研究

キーワード:空き家、DYI賃貸借制度、リノベーション

戸建住宅の空き家問題が深刻化する中、2015年以降には供給過多による共同住宅の空き家問題も顕在化することが予測されています。本研究では、徳島市の共同住宅を対象に近年の立地動向を調査し、この20年間で共同住宅が増えた地域の特徴を明らかにしました。結果によると、土地利用や交通といった都市計画的な要素よりも、大学の近くなど需要が見込みやすい地域で増えていることが明らかになりました。

小林 裕司

Kobayashi Yuji

研究テーマ:木造在来工法住宅の間取りの変遷と耐震性能に関する研究

キーワード:木造住宅耐震化、新耐震設計基準、間取り、壁量計算、四分割法

不動産検索サイトより1970〜2000年代の木造戸建住宅の間取り400件を収集し、各年代の間取りから耐震性能に関する構造的特徴を分析しました。その結果、1981年〜2000年(いわゆるグレーゾーンと呼ばれる、新耐震基準は満たすが、現行木造耐震基準は満たさない年代)に建築された木造住宅の多くに、2階居室のオーバーハングや上下階の内外壁線の不一致等、構造的な弱点があることを明らかにしました。

 2016年度卒業生

藤田 悠太

Fujita Yuta

卒論テーマ:都道府県が実施する木造住宅の耐震化推進事業に関する研究

キーワード:木造住宅耐震化、耐震診断、耐震改修、徳島県

47都道府県の木造住宅の耐震化推進事業を調査し、実施状況や事業概要を整理するとともに、事業効果等について分析・考察を行いました。南海トラフ巨大地震の被害が危惧される自治体で積極的に推進事業が実施されていること、推進事業の実施が市民の防災意識につながっている事などを明らかにしました。

福井 智弘

Fukui Tomohiro

研究テーマ:平成25年住宅・土地統計調査に基づく木造住宅耐震化率の推計と都道府県ごとの比較

キーワード;木造住宅、耐震化率、住宅・土地統計調査

内閣府が5年毎に実施する住宅・土地統計調査の資料を用いて、木造住宅の耐震化率の推計を行いました。木造住宅の耐震化率は、RC造や鉄骨造を含む住宅全体の耐震化率と比較し10pt程度低いこと、大都市圏で高く地方都市では低いこと等を明らかにしました。
また、住宅・土地統計調査を用いた住宅耐震化率の推計の問題点(耐震性を有する住宅の判断基準のあいまいさ)等についても指摘しました。